若い世代には負けるけど、それでも気力、体力ともにまだまだこれからという50代のみなさん。
人生100年時代のまさに折り返し地点!
そろそろお子さんたちが独立を始める時期ともなると、生活の規模縮小(ダウンサイジング)を検討し始めるなど、暮らしそのものを見直したくなってくるのではないでしょうか。
これで家事が楽になる!50代主婦がやめるべき5つのこととは?
よりシンプルな生活へと移行したいと考えているならば、体力のある今のうちにできるだけモノを減らして、荷物を少なくして軽やかに老後を迎えませんか?
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でも、もしもあなたが片付けが苦手なタイプで、「何から始めたらよいのかしら」とお悩みなら、片付け初心者向け3つのオススメ習慣があるので、シェアしたいと思います。
片付け初心者向けの簡単な習慣①モノを増やさない
そもそも片付けが苦手なタイプの人は、モノを捨てるのが苦手です。
いきなりモノを捨てるレッスンはハードルが高すぎるので、まずはモノを「これ以上増やさない」ことから始めてみましょう。
例えば、これまで粗品や、サンプル、景品、おまけなどの「タダのもの」をいただいてきたと思います。
「せっかく無料でくれるのだから、もらわないと損!」「使えそうなものだから、もらっておこう」など。
実は、これらはもともと買う予定のなかったもの、つまり必要のないものです。
「タダのもの」をいただきそうになったら、勇気を出して断る。
例えば、契約している保険会社から毎回訪問のたびにタオルをいただいているならば、もうこれ以上いただかない。
50代の場合、親世代からずっと「もったいない精神」を引き継いでいるので、豊富にモノがあることにむしろ安心感を覚えています。
でも、タオル一枚は小さなものですが「ちりも積もれば山となる」ということわざにもあるように、毎回もらっていると大変な量になります。
本当に新しいタオルが必要ならば、ちゃんと買いに行きますよね。
もし自分にとって不要な品を粗品として提示された時は、断る勇気を持ちましょう。
それが、結果的に「モノを増やさない」大きな一歩となりますよ。
片付け初心者向けの簡単な習慣②1つ捨てる
最初に「いきなりモノを捨てるレッスンはハードルが高すぎる」というお話をしましたが、これまでもらっていた粗品などのタダのモノを捨てるレッスンは始めやすいのではないでしょうか。
もちろん、ラップなど消費できるものは消費したら良いと思います。
それ以外の文具、カレンダーなど。いただいて半年使っていないならば、もう処分できますよね。
キッチン、リビングなど目につく所にあるいただきものを毎日1つ選んで捨てましょう。
どうしてもその人の顔が浮かんで捨てにくい場合、「ありがとう、さようなら」と言って捨てるのも1つの方法ですよ。
そのまま置きっぱなしにすると、使わずに捨てることに対しての罪悪感から、それが目に入るたびに心に負担がかかりストレスとなっていきます。
それよりも、相手への感謝の気持ちを持って早めに捨てる方が、よっぽどサッパリできるのでオススメです。
毎日時間を決めて実行すると、それがだんだん積み重なりモノを減らす習慣となるはずですね。
そのうち、「今日はどれを捨てようかしら」と捨てることが快感に変わってくるかもしれません。
どうしても使えるものを捨てることに抵抗がある、という方は不用品を寄付できるボランティア団体が多数ありますから、そちらを検討してみてくださいね。
片付け初心者向けの簡単な習慣③まとめ買いしない
ついついセール品で「2つ買うとさらに割引!」なんて商品を見つけると、「まとめ買い」してしまうあなた。
まとめ買いって、本当にオトクなのでしょうか?
一見、得したような気分になるまとめ買いには、いくつかのデメリットがあるので、見ていきましょう。
- 得した気分になるが、トータルで考えると、まとめ買いはトクにはならない
本当は1つだけ買う予定だった商品を「割引」という宣伝文句につられて買うとしたら、計画よりもう1つ余分に買ってしまったことになります。
実は、セール品をまとめ買いすればするほど、「替えをこの間買い足したから♫」と安心してしまい、結果使うペースが速くなってしまうこと、ご存じでしたか?
逆にストックは一つだけ、と決めておけば、「替えは1つしかない」という気持ちが働いて、慎重に節約しながら使う傾向があるのだそうです。
- まとめ買いをした商品が収納を圧迫する
そもそも、まとめ買いでストックを増やせば増やすほど、収納を圧迫して、モノの行き場をなくしてしまいます。
- たくさん買いすぎて、使用期限切れや消費期限切れとなり、結果無駄にしてしまう
買ったものの管理が行えない場合、せっかく安く買ったはずの食料品、生活用品の存在を忘れてまた新しく買ってしまったり、気づいたときには期限切れとなってしまったり、商品を劣化させてしまうことがあります。
ストックはできるだけ1つに抑えると、食品ロスにも貢献でき購入した生活用品も無駄なく使うことができ収納場所に余裕を持たせることができますよ。
片付け初心者向けの簡単な習慣まとめ
以上片付け初心者にオススメの簡単な習慣3つについてお話ししました。
- モノを増やさない
- 1つ捨てる
- まとめ買いせず、ストックは1つに
これらの習慣を実践し続けることで、ムダのないシンプルな生活へと変わっていきますよ。
続けることで、モノをきちんと使って管理するという、「モノとの正しい向き合い方」が見えてくるはず!
簡単なのでさっそく今日から始めてみませんか?
モノを手放す心のレッスンにこんな本もあります。
ご来店ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
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