「主婦にとって死ぬほど嫌いな家事は?」という家電メーカーSHARPさんによる公式ツイッターアンケートが先日話題になりましたね。
1万件以上のツイッター回答が集まったそうです。
中でも「掃除」「洗濯」に関する回答が2トップだったようでした。
主婦にとって、家事の効率化は永遠のテーマなのかもしれません。
「効率化」というより、本音を言うと「やめたい家事」のなんと多いことか!
中には「全部!」という答えもあったようで……気持ち的には激しく同意ですよね~^^
工夫次第でもっと家事が楽になる方法を調べてみました!
買ってよかった!50代主婦にオススメ!生活を豊かにする家電5選
特に50代女性の場合、身体的、精神的にも変化が現れ、家庭環境にもさまざまな変化が訪れてきます。
体力も若い頃に比べると衰えを感じることも。
在宅ワークの気分転換!50代女性にオススメの簡単なリラックス方法とは?
今回、「家事はこうあるべき」という思い込みを外すためのヒントとして、「やめるべきこと」あるいは「やめてもよいこと」を紹介していきます。
家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと①自分のもの以外の食器洗いと片付け
食器洗いと食器片付けはお母さん!!というパターンの家庭がまだまだ多いのではないでしょうか。
食事を作らなかった人が洗う、というパターンもあるかもしれませんが、
そうなると、基本食事を作らない夫ばかりが食器洗いや片付けの担当となってしまうおそれがあります(洗い残しイヤですよね^^;)
アラフィフ夫婦の家庭ともなるとお子さんも高校生~社会人の年代ですから、家族全員の食事のタイミングがそろわなくなっているのではないでしょうか。
そろそろ自分のもの以外の食器洗い、やめてみませんか。
まるで主婦業サボっているように聞こえて、罪悪感感じるわ~という方。
これは「自分が食べたものは自分で洗い、片付けもする」つまりは、自分のことは自分でやる(ただし片付けだけね)というだけのこと。
我が家でも、子どもがシンクに踏み台無しで立てるようになった頃から自分の食器は自分で移動させ、自分で洗い、片付けも自分でさせていました。
それを始めたら、全部してもらっていた主人も居心地が悪くなったのでしょうか。忙しい朝食以外は、基本全部食後は自分の食器を洗って片付けるようになりました(拍手)
この方式の良いところは、主婦が他の家族が食べるスピードや、食べ終わりのタイミングに左右されずに他の家事を進めることができるという所。
これは子どもの自立にも一助買っていると思います。
子どもが高校の時、「友達は一切食器洗いをしたことがないみたい!」と驚いていて「私はこの方式で育ってきてよかったよ」と言ってくれました。
もちろん、食べ終わるタイミングが同じになったら協力して片付けることもありますが、決まりではありません。
それぞれの時間を有効に使えるやり方ですし、何よりも主婦の心の負担が軽くなるのが一番のオススメポイントです。
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家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと②排水口洗いの先延ばしと洗いおけの使用
シンクの排水口のお掃除は、どうされていますか。
あのイヤなニオイやヌメリに触れたくなくて、ついつい後回し、というパターンのご家庭が多いのではないでしょうか?
我が家もずっとそうでした。
三角コーナーもしかり、でした。
でも、あることをやめたら、排水口も三角コーナーも楽しくお掃除できるようになりました。
やめたのは、「排水口掃除の先延ばし」です。
なぜかというと、排水口ネットを取り替えるタイミングで排水溝掃除をする習慣にしたら、あのイヤなぬめりや匂いに悩まされることがなくなったからです。
一見面倒くさいように思われるかもしれませんが、先延ばしにすればするほど排水口自体不潔となり、掃除は不快でやりたくない仕事へと変わっていきます。
タイミングとしては、排水口ネットの底が生ゴミでちょっと見えなくなったかも、という頃合(1~2日おき)がベスト!!
ネットを取り替え、その度に専用のタワシやスポンジで洗剤をつけて洗っていきましょう。
そのついでに、シンク全体も洗剤洗いをしておきます。
これで、短い時間でほぼ毎日、ピカピカ、ツルツルのシンクと排水口となります。
これまで、掃除の時素手で触りたくないから手袋つけて……とちょっと構えて、ヌメリ落としに時間がかかってしまっていた排水溝掃除も習慣を変えることで清潔を保つことができ、時間も短縮できる。いいことずくめです!
三角コーナー掃除も同じタイミングで行っています。
ホンネは三角コーナーもやめたいのですけど、食器洗い担当は各自でやるので、自分以外の人のために三角コーナーも一応置いています^^;
洗いおけ?
実はうちには洗いおけはありません!!
洗いおけは、本来水を張って、汚れ落ちが少しでも早くなるよう食事後の食器を浸しておく場所。
でも浸すことで元々汚れていない食器に余分な汚れがついてしまうことも。
一昔前に比べ油の使用量が多くなってしまった日本人の今の食事内容ではだんだん用をなさない道具のような気がします。
シンクの洗いおけを片付けたら、シンクが広くなり、こんなに使いやすくなるのかと驚きました。
より広くシンクを使え、ヌメリのついた洗いおけ自体を洗うストレスもなくなる。洗いおけを使うのをやめた大きな理由です。
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家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと③毎日の風呂掃除
お風呂掃除が大好き!!という主婦の方いますか?
もちろん、掃除したあとに湯あかが取れてツルツルする感覚は大好きなのですが、なぜか私は苦手です^^;
夏のお風呂掃除、辛すぎです(シャワーを水に変えても汗ダラダラになるんですけど)
実は50代主婦にはお風呂掃除は鬼門だと思うのは私だけでしょうか??
一度ブラシを持つ手に力を入れすぎて肩を痛めてしまったことがありました^^;
できるならば他の家族に分担したい家事の一つですが(それはどの家事もそうですね)。
でもそれがまかり通らない場合もあります。
正直、義務感だけでやっている、多分自分が嫌いな家事の一つです。
そこで提案するのが「一日おき風呂掃除」です。
ただし、これは普段お風呂を使用する家族の人数が夫婦二人など、少数人数家族に限られてくるかもしれません。
お風呂自体は、シャワーで済ますのが簡単かもしれないですが、健康とリラックス効果を考えると毎日湯ぶねには浸かりたいものです。
特に50代夫婦でお子さんが独り立ちをして実家を離れる年代となると、お風呂の使用人数が減ってきます。
今までお子さんたちと一緒に使用していたときより明らかに汚れの総量も違ってきます。
お風呂のお湯をサッと抜いたあと、お風呂掃除をしない日はタオルなどでさっと浴槽を拭き上げ、髪の毛などのゴミをとりのぞくだけ。
お風呂掃除の日は、それに加えてブラシやスポンジなどに洗剤をつけ、丁寧に洗う。
これで良くないですか!?
お風呂洗いを2日に一度にすれば、使う水道量も節約になります。
毎日だと面倒でも、2日に一度に減らすことで、時間と心のゆとりにつながりますね。
もっと言えば、他の家族が担当しても全然良いのです(これが本音笑)。
50代既婚女性 早期リタイア生活を楽しむためのオススメの資格とは?
家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと④トイレブラシの使用
トイレ掃除に欠かせないトイレブラシですが、気になるのが、ブラシの「水の滴り」!
便座に絶対かからないようにブラシ置きにしまおうとしても時に失敗することもあります。
衛生上の取り扱いが気になってしまうのに、買い替え時がよく分からず結局長く使いがちで、いつもトイレの片隅にある……
そんなトイレブラシの使用をやめませんか。
使い捨てのタイプのブラシをとりつけて掃除をすれば、掃除後そのまま便器にポイッとブラシ先を捨てることができ、衛生的で安心です。
ブラシ先には便器専用の洗剤が染み込んでいるので、トイレ洗剤も不要となり、一石二鳥ですよ。
家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと⑤布団干し
最後に紹介するやめるべきことは、「布団干し」です。
寝室の近い場所に布団干し可能な場所がある人は別ですが
寝室が2階でベランダ等に布団が干せない場合は1階への布団や毛布の上げ下ろし作業が必要です。
アラフィフは布団などの重いものを持つことがちょっぴりおっくうになってきます。
布団や毛布の上げ下ろし作業は決して楽ではありません。
それに、毛布を扱うときの静電気に心が萎えてしまいます。
もちろん、元気を出して干してしまおう!と頑張ってもいいのです。
でも、しんどいのに誰からも協力を得られないけど干さなくちゃならない!という時に頼るべきは、「布団乾燥機」。
テクノロジーの力を存分に頼るのもいいと思います!
買ってよかった!50代主婦にオススメ!生活を豊かにする家電5選
やり方は、敷いたお布団の真ん中を少し持ち上げて、温風の出るホースを差し込むだけ。
冬には寝る前の温めにも使え、重宝しますよ。
布団の上げ下ろし作業にかかる労力を考えたら、高くはないと思えます。
まとめ
- 家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと①自分のもの以外の食器洗い
- 家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと②排水口掃除の先延ばし
- 家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと③毎日の風呂掃除
- 家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと④トイレブラシの使用
- 家事を楽にするため50代主婦がやめるべきこと⑤布団干し
50代主婦は、これまで家族全員分の家事を頑張ってやってきたと思います。
人生の後半にさしかかった今後は、家事を楽にしてもっと自分のために時間を割いてみてはどうでしょう。
「こうでなくてはいけない」という家事の思い込みを少し変える手助けになれば幸いです^^
ご来店ありがとうございました。
次回のご来店をお待ちしております。
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