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登ってわかった!50代登山初心者が山歩きにハマる理由とは

登山する人々

50代半ばを迎えた筆者は、先日初の登山デビューを果たしました

きっかけは、先に趣味で登山を始めた友人夫婦からの登山のお誘い。

初心者コースの山道で500m級の山を3月に、1200m級の山を5月に登りました。

この2回の登山で山歩きの楽しさに夫婦でハマってしまいました

登山は老若男女年齢問わず楽しめるレクリエーションの一つ。

50代登山初心者の筆者にとって、初心者コース低山での山歩きは、体力に見合いかつ安全に楽しめるのが一番のオススメポイントだと感じました!

特に50代がなぜ山歩きにハマってしまうのか、筆者なりに理由を3つにまとめてみたので、解説していきます。

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50代登山初心者が山歩きにハマる理由①準備が楽しい

登山日が決まったら、天候や気候をチェックしながら当日の服や携行品を準備するのも楽しいですね。

ワクワク、ソワソワしながら準備するのは、まるで遠足を目前にした小学生のような気分

林道を歩く子どもたち

このような準備っていつぶりかしら?とワクワクした気持ちが止まらない

行き先に関する情報をネットや本などで調べるのも楽しいですね。

その日があるから、「体調管理をちゃんとしておこう」「それまで家事(仕事)を頑張ろう」という前向きな気持ちにもなれます。

これまで、仕事や家族の世話中心だった30代~40代を経て、何者でもない自分自身に戻れるのが50代であるような気がします。

身一つで可能なアクティビティだからこそ、天候、崖など危険も隣り合わせ。

山頂近くを歩く人

だから、初心者はどんな低山でも最初に登るときは必ず経験者と登るのが安全安心の楽しい山歩きへの第一歩だと私は考えます。

日頃の体力づくりも合わせて、山のいろいろなもしもに備え準備していきましょう!

準備物(参考)

①服装

山の気温は本当に変わりやすい。

登山当日の天候と不測の事態に備えた服装を考えておくのがいい。

実際、3月の登山では当日最高気温10℃。

登山開始時刻8時40分はさらに低い気温なので帽子、手袋、ネックウォーマーなどフル装備でも登り始めは寒い。

しかし、しばらく山道を登っていくうちにあっという間に体はホカホカ。途中、上着は脱いで腰に巻いて登る。

ところが途中鬱蒼とした杉林のあたり、ただならぬ冷気が漂っていて、再び上着を羽織ることに

同じ山中でも場所により気温の変化がかなりあって驚く。

山中の日陰には残雪や足元に霜柱が残る場所も(前日降雪があったらしい)。

足元に残っていた霜柱!

足元に残っていた霜柱!

5月の登山では、8合目過ぎたあたりから、それまでほぼ無風だったのにいきなりの強風

下山する登山者の方から「頂上はもっとすごい風が吹いているから気をつけて!」との情報提供が……!

本当に頂上付近は驚くほどの強風で、帽子も吹き飛びそうになり肝が冷えた……。

山頂からの眺め

それでも山頂からの眺めには感動!

その日最高気温は23℃で地上では無風の穏やかな五月晴れ

にもかかわらず、山頂では強烈な風で、一気に気温が下がったのがわかるほど(初夏と思えぬほどの寒さ!)。

上着の着脱をすることで体温調節を図る必要アリ。

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レイヤリング(重ね着)については、あらかじめ当日の天候チェックと共に要研究ですね!

  • アウターレイヤー…一番外に着るジャケット。雨・風などから身体を守る役割。
  • ミドルレイヤー…ベースとアウターの間に着る。冬は厚手のダウンやフリース、夏は通気性の高いアウターなど。
  • ベースレイヤー…「アンダーウェア」とも呼ばれ、一番下に着る肌着(下着)。一般的に速乾性・吸汗性・通気性を重視し、汗冷えなどからくる低体温症等を防ぐ。

登山では季節を問わず大量の汗をかくので、余分な湿気を逃がし、しっかりと体温調節をするための重ね着に心がけると良いようです。

登山中にっこり微笑む女性

また、体温調節(日焼け防止、寒さ対策)や落下物等の危険から頭を守る帽子や手袋も忘れずに。

帽子はたまたまですがアゴ紐つきをかぶっていたので、強風に飛ばされそうになっても安心して被っていられました。

準備物②水分・おやつ

どちらの山も標準時間片道約2時間30分のコースで、途中の水分補給は体力維持のため欠かせませんでした。

いろいろな水筒

ただ、真夏の時期ではないので、汗もそれほど多くなく。

登山中は500mlのソルティライチ+同量の水でなんとかなりました。

登山後にもかなり喉が乾くので、車中には多めに飲み物を用意しておいて正解だったと思います。

おやつもエネルギー補給としてチョコレート系、食べやすいビスケット系、飴などが重宝。

大量のチョコレートバー

もちろん、頂上ではご褒美に菓子パンを食べ、下山に向けてエネルギー補給!

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50代登山初心者が山歩きにハマる理由②仲間と体を動かす気持ち良さ

何と言っても、この年代になって再び自分たちだけのためにレクレーションを楽しむこと自体、20代に戻ったような嬉しい気分でした!

複数人で一緒に一つの目標に向かって頑張る(登山の場合は山頂を目指す、ということですね)ことで連帯感が生まれます

体力もペースも各個人で違っていても、「休憩とる?」「水分補給する?」など声をかけ合ったり、「今何合目だね」「もう少しで山頂だよ」など励まし合ったりしながら頂上を目指すことができるのは、無理のきかなくなった互いを思いやれる50代ならでは(笑)

気合を入れるため、重ね合わせた手

もちろん疲労はありましたが、それよりも非日常を仲間と楽しみながら山を歩くことができた、という満足感の方が疲労感を上回るのです。

翌日のLINEでのお互いの筋肉痛チェックも恒例行事ですね。

50代登山初心者が山歩きにハマる理由③自然の美しさと歴史を体感できる

山歩きをすると、五感で自然を感じることができます

特に野鳥の澄んだ鳴き声は、普段の生活では味わうことのできない一服の清涼剤

木に止まるミソサザイ

もちろん森林の景色を見ることでも十分心が癒やされますし、山頂近くとなればふもとの景色を展望することもできます

森林の中を流れる小川

歩きながら「この木の幹の太さスゴいな!」「眺めがキレイ!」と、自然の美しさに素直に感動……

また、森林の中の空気を吸ったり、匂いを味わったりすることで心が落ち着くのを感じます

いわゆる森林浴ですね。

なぜ心が落ち着くのかというと、森林には植物から発せられる揮発系物質フィトンチッドと呼ばれる化学物質が持つアロマテラピー効果によるもの。

水流付近ではマイナスイオンが大量発生しているので、美容効果も大いに期待でき、一説には一週間ほど効果が持続するとか!

 

加えて、いったいこの山道はどのくらいの歴史があるのだろう、ということを思ったりします。

太古の昔から、日本において山は信仰の対象として多くの人がそこを訪れたり、旅や商業のため山道を利用して往来したりしました。

富士山頂付近に立つ鳥居

山道は地元の人やそこを登る人たちのおかげで管理・整備され、今でもこうして我々が山歩きを楽しむために利用できるのだと思うと、なんだかとても尊いものに感じます。

我々は自然の力にあらがうことはできないけれど、令和の時代でも人力で山道や展望台などがキチンと整備されていることを知ると、これまでのこの道の歴史と人間の努力に思いを馳せずにはいられません。

途中で出会った杉の木の中には千年杉と呼ばれるものもありました。

天然記念物の千年杉

天然記念物の千年杉

今から1000年前といえば、平安時代後期

NHK大河ドラマ『光る君へ』にも登場する藤原道長が生きていた時代からずっとここにあるなんてスゴいことですね

途中にある大きな岩。なぜこのような場所に崩れ落ちることなく存在するのか不思議

昔から崇められていたのだろうと想像がふくらみます。

真ん中に裂け目のある大岩

歴史の面白みがわかってきた50代だからこそ、山歩きのロマンがより感じられるのだと思います。

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まとめ

今回は50代登山初心者が山歩きにハマった3つの理由について解説しました。

  • 50代登山初心者が山歩きにハマる理由①準備が楽しい
  • 50代登山初心者が山歩きにハマる理由②仲間と体を動かす気持ち良さ
  • 50代登山初心者が山歩きにハマる理由③自然の美しさと歴史を体感できる

結局のところ、山歩きを楽しむのには年齢なんて本当は関係ないと思います。

ただ、単独で不十分な準備で入山してしまうと経験者でも遭難することもあり生命の危険と隣合わせのレクレーションであると認識しておいた方がよさそうです。

実際、遭難でなくても滑落やクマの被害によって命を落としてしまう残念なニュースを耳にします。

入山時期などもよく確認・検討しておきましょう。

クマは5~6月は特に危険だとのことですが、昨年度の環境省のまとめによると4~11月まで被害報告が出ているという事実も。

クマの生息範囲が変わっているということは、気候変動や人間の活動など色々な要因が絡んでいるのでしょうね……。

 

さて、今回いわゆる初心者コースといっても、昔から運動習慣の少ない筆者には休憩が何度も必要で、しょっちゅう休憩タイムを要請してしまいました。

急な坂道の連続に息が上がりながらも、声を掛け合い、みんなのおかげで何とか頂上まで登り、無事下山もできました

もちろん少しゆるやかな道では話に花を咲かせたり、神秘的な古代杉の写真を撮ったりと、山道のいろいろな表情を楽しみました

たどり着いた頂上では運良くどちらの登山日も空が晴れ渡っていて、そこから見おろした眺望の素晴らしさはまさにご褒美をもらった気がしました。

 

向こうに大山を望む

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またのご来店をお待ちしております。

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