何をおいてもその時間だけはTV前に正座で集合!!
わかりますか?
ビデオの「ビ」の字も家庭になかった時代、好きな歌手やアイドルのTV出演を見逃すまいと、TV前で正座して待ち構えたものでした。
特に、70~80年代にかけて生放送のベストテン系番組が流行っていたころ。
TBSの人気歌番組「ザ・ベストテン」を筆頭に、さまざまな番組で歌手たちの生歌唱を見ることができました。
「好きなアイドルやスターをリアルタイムで見ることができる」生放送での音楽番組が非常に多かったこの頃、本当に貴重で贅沢な時間を味わうことができてしあわせでした。
この「TVに正座」シリーズでは、特に昭和時代を彩ったスターに焦点を当てその魅力を解説していきます。
今回は昭和の女性三人組アイドルグループ「キャンディーズ」について語っていきます。
昭和歌謡アイドルキャンディーズのプロフィールとデビュー秘話
まずは3人のプロフィールをご覧ください。
キャンディーズ | |||
メンバー | 伊藤蘭 | 藤村美樹 | 田中好子 |
生年月日 (出身地) |
1955年1月13日
(東京都) |
1956年1月15日
(東京都生まれ福島県育ち) |
1956年4月8日 (東京都) 2011年4月21日 (55歳没) |
活動期間 | (キャンディーズとして)
1973年~1978年 |
||
事務所 | 渡辺プロダクション |
3人の出会いは、偶然奥多摩のキャンプ場で福島県から来ていた藤村美樹さんが伊藤蘭さん、田中好子さんと出会い、3人とも歌が好きということで意気投合したことから始まったと言われています。
その後伊藤さんと田中さんの2人は東京音楽院に入り、あとを追って芸能界入りに反対していた両親を説得した藤村さんが2年遅れて学院に入り、のちにバックダンサーとして花形だったスクールメイツに抜擢されました。
スクールメイツの同時期にはなんと太田裕美さんやザ・ヴィーナスボーカルのコニーさんも在籍していたそうです。
デビューのきっかけはNHKの歌番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールのオーデションに3人が合格したことから。
「食べてしまいたいほど可愛い女の子たち」というコンセプトで「キャンディーズ」と名付けられました。
その後渡辺プロダクションから声がかかり、デビューが決定し、メンバーの愛称は呼びやすいようにカタカナ表記で「ラン」「ミキ」「スー」と来まりました。
よく考えたら、田中好子さんだけは変則的な命名ですよね。「好き」の「スー」ということですね。
その後「あなたに夢中」という曲でデビューとなりました。
デビュー当初のセンターはスーちゃんでしたが、後にランちゃんへと交代していきます。
メンバーカラーは、ランちゃん赤、ミキちゃん黄、スーちゃん青となっていました。
今では当たり前のこのグループのメンバーカラー。このキャンディーズが発祥と言われています!
昭和歌謡アイドルキャンディーズ人気の秘密
日本初といってよい女性アイドルグループの走りだったキャンディーズ。
わずか4年半という短い活動期間でしたが、どんどん人気グループへと登りつめ、その絶頂期に「普通の女の子に戻りたい」と名言を残して解散していきました。
その解散コンサートは後楽園球場に空前の5万5千人の観客を集め、その模様はTVで放映され(録画)平均視聴率32.3%を叩き出し、当時の単独アーティストによる音楽番組として歴代1位の視聴率となりました。
伝説の解散コンサートDVD
しばらく「普通の女の子に……」というセリフは、各所で何度繰り返されたことでしょう。
さあ、そんなキャンディーズの人気の秘密を探っていきますよ!
キャンディーズ人気の秘密①タイプの違う3人の共通点は意外にも楽曲制作の才能
キャンディーズの魅力はなんと言っても個性の違う3人の集まりであるところでしょう。
「私はスーちゃんを妻にし、ランちゃんを恋人にし、ミキちゃんを秘書にしたい」と作家の山口瞳さんはエッセイに書いたとのこと。
ランちゃんは元気で色気のあるお姉さんタイプ。
ミキちゃんはスレンダーで歌唱力が高くクレバーでクールなタイプ。
スーちゃんは最年少で甘えん坊タイプ。
総合すると世間のキャンディーズのイメージはこんな感じでしょうか?でもこれはあくまでイメージで、実際は違っていたかもしれません。
しかしこのイメージを保ちファンに夢を見させてくれるからこそアイドルなのです。
そして4年半という短い活動期間の中での3人の音楽グループとしての成長は凄まじかったとか。
3人は楽曲制作にも積極的に加わるようになります。
ランちゃんは、自分の歌うソロパートの作詞やソロパート部分の作曲を行っていました。
ミキちゃんは作曲家としてキャンディーズオリジナル11作品へ曲を提供しました。
スーちゃんは作詞作曲(共作含む)で10作品提供するなど、それぞれに楽曲制作において才能を発揮しています。
キャンディーズ人気の秘密②美しいハーモニー
キャンディーズの楽曲は明るく季節を感じさせるアイドルソングというのが一般的なイメージかもしれません。
でも、「哀愁のシンフォニー」や「わな」などの歌唱を聴くと、質の高いコーラスグループであることがよくわかります。
ただ上手いというのでなく、グッと心につき刺さる今風に言うと「エモい」ハーモニーなのです。
この実力があるからこそ、いつまでもキャンディーズの楽曲は多くの世代の人々に愛され続けるのですね。
また歌唱の面ではこんなエピソードがあります。
『微笑がえし』(最後のシングル)のレコーディングで、3人は当日に渡されたコーラス譜面を難なく歌いこなした。
わずか3テイクでレコーディングを終え、その成長ぶりにスタッフ全員レコーディング中に涙してしまったのです。
キャンディーズ人気の秘密③3人の仲の良さと親しみやすさ
デビュー前にドリフターズの超人気番組『8時だヨ!全員集合』のアシスタントとして1973年から解散が発表された1977年まで、レギュラーを務めていました。
『全員集合』といえば、ゲストも参加するコントで有名でしたね。
「少年少女合唱団」のコーナーや、「体操」のコーナー、そしてドリフメンバーとの「コントドラマ」のコーナー。
キャンディーズはレギュラーでしたが、そういったコントにも体当たりで挑戦しなおかつ優等生的なアイドルとして品を失うことはなかったことで番組関係者からも評判が良かったのです。
公私共に仲がよく、地方での仕事での宿泊ホテルでも常にツインルームにエクストラ・ベッドを入れてもらい3人で一つの部屋で過ごしていたのです!
このエピソードが本当に可愛すぎて、いっぺんに3人のことが愛おしくなりました!
これでご飯3杯くらいいけそうです!休日も一緒に過ごすことが多く、たまに連休が取れると3人で旅行にでかけたり、3人に加えて友人たちと同行したりすることもあったそうで、これも素敵なエピソードですね。
当時のインタビューで「喧嘩をしないのか」「ずっと一緒でイラついたりストレスを感じたりしないのか」と聞かれ、ランちゃんは「2人の気持ちが分かりすぎるから」ミキちゃんは「感情的に姉妹以上の存在になっているから」(そのようなことにはならない)と語っています。
3人を結びつけたものは東京音楽院でのレッスン時代から一緒に苦楽を共に続けてきたことから生まれた強い絆だったと拝察します。
ランちゃんのご主人である水谷豊さんは「現在でも年に数回は水谷家で3人で集まっている(スーちゃん存命時)」とTV番組で話しています。
スーちゃんこと田中好子さんは惜しまれつつもガンにより2011年4月に亡くなられました。
私が最後にスーちゃんのお芝居を見たのはフジテレビ月9ドラマの「東京DOGS」。
主役の刑事小栗旬さんのママ役がスーちゃんでした。
小栗さんが犯人とやり合っている時に必ずママからのんきな電話がかかってくるのです。
「ねえねえそうちゃん(小栗さん役名)、今晩のおかずどっちがいい?」
そしてどんなに厳しい現場にいても小栗さんが現場の厳しさを微塵も見せずにちゃんとお母さんに返事をする、というのが毎回ツボでした。
スーちゃんの甘い声が今でも耳に残っています。
そして、2011年にスーちゃんが亡くなられる直前、「家族同然だから」とランちゃんとミキちゃんのお二人はご家族の意思により面会が許され、家族と共に最後の看取りを行ったということです。
スーちゃん、あまりにも早すぎるお別れでした。
昭和歌謡アイドルキャンディーズを支えた人とは
キャンディーズの3人がアイドルスターとして輝いたのは、もちろん本人たちの努力によるものですが、そんな3人をどんな人達が支えていたのか見ていきましょう。
キャンディーズを支えた人①諸岡義明氏、大里洋吉氏
諸岡氏が初代、そして大里氏が2代目キャンディーズ担当マネージャーです。
諸岡さんは常に3人と行動をともにし、的確な指導を行っていたということです。
下積み時代から「フレンドリーでありながら砕けすぎない丁寧な言葉づかいを」と3人に叩き込んだそうです。
そして遠方からコンサートに足を運んでくれるファンに対し一期一会の気持ちで礼を尽くすことを教育し3人も納得して実行していました。
正しい方向へと導いてくれる信頼のおけるマネージャーの存在があったからこそキャンディーズは多くの人に愛されるアイドルへと成長していけたのでしょうね。
初代の諸岡氏がマネージャー交代となった時、ランちゃんは相当落ち込んでいたという逸話もあります。
そして大里氏は当時渡辺プロダクション社員でしたが、現在は芸能プロダクション大手のアミューズ代表取締役会長です。
キャンディーズが解散を発表した時、大里氏は退社してショービジネス研究のため渡米していたそうですが、退社前の大里氏は解散宣言前に唯一メンバーから相談・報告を受けていて、他言することがなかったのですから、互いの信頼の厚さが伺えますね。
キャンディーズを支えた人②音楽家穂口雄右
穂口雄右氏はキャンディーズの代表曲の作詞や作曲を担当しました。
元グループサウンズのアウト・キャストのメンバー(オルガン担当)でした。
23歳から作曲・編曲家の世界に入り、25歳でキャンディーズの第2弾シングル「そよ風のくちづけ」の編曲でキャンディーズとの運命的な出会いをはたしています。
以下、穂口氏が楽曲制作に携わったキャンディーズのシングル曲を挙げておきます。「そよ風~」以外はすべて作・編曲担当となります。
- そよ風のくちづけ(編曲)
- なみだの季節
- 年下の男の子
- 内気なあいつ
- その気にさせないで
- 春一番
- 夏が来た!
- わな
- 微笑がえし
ファン、関係者ともに解散についての賛否は分かれていましたが、最終的に「キャンディーズの3人が解散を望んでいる以上、それを支持する」ということで意思統一が図られたそうです。
本人たちは「一番良いときに解散しようね」とふだんから口にしていたそうです。
スタッフの方からも誰からともなく「最高の状態で解散する」ことへの気運が高まり、「最後のシングルでなんとしてもオリコンチャート1位を取る」、ということが最終目標となりました。
穂口氏はラストシングル『微笑がえし』レコーディングの際、「キャンディーズに敬意を表しアイドルでなくミュージシャンとして処遇したい」と、コーラスパート譜をレコーディング時に譜面台で用意し、初見でコーラスを歌ってもらった。
譜面を手にした3人はミュージシャンとして難なく歌いこなし、わずか3テイクで絶品のコーラスを収録することができたとのこと。
デビュー当時音程を掴むのに苦労していた3人の素晴らしい成長ぶりが嬉しくて、穂口氏は涙を拭うことなくコーラスに聴き入ったそうです。
周囲を見ると、スタッフ全員が泣いていたという逸話が残っています。
ファンたちは一致団結して音楽番組やラジオや優先放送にリクエストを送ったり、レコードを一人2枚以上購入しました。
合わせて「春の別れと旅立ち」を描いた阿木燿子氏の詞(実はこれまでのキャンディーズのシングルタイトル曲が散りばめられている)が一般の音楽ファンにも共感を呼び『微笑がえし』は見事念願のオリコンチャート1位に輝きました。
キャンディーズを支えた人③振り付け師西条満氏・三浦亨氏
振り付け師西条氏については、当時渡辺プロダクション他数ある芸能事務所の専属振り付け師でありスクールメイツの講師でもありました。
アイドル歌手の振り付けや、コンサートでの振り付けやステージングも担当。
さらには「NHK紅白歌合戦」や「レッツゴーヤング」、フジテレビ「夜のヒットスタジオ」など番組全体の演出もサポートするなど幅広く活躍。
キャンディーズに関しては一連の楽曲の振り付けを行ったが、大変レッスンは厳しかったそうです。
唯一振り付けを行わなかったのが『年下の男の子』。
この曲は弟子である三浦亨氏が担当しましたが、『あいつはあいつは可愛い年下の男の子~』の振り付けパートのキャッチーさが受け、多くの人が真似するようになりキャンディーズ人気を不動のものにするきっかけとなりました。
三浦亨氏は他に松原みき「真夜中のドア」松田聖子「裸足の季節」中森明菜「十戒(1984)」荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」などの振り付けを担当し目覚ましい活躍をされています。
上記で特に中森明菜さん、荻野目洋子さんの振り付けは記憶に残る素晴らしい振り付けですよね!
キャンディーズを支えた人④ファン
キャンディーズは「全国キャンディーズ連盟」(「全キャン連」)なる日本初の全国組織型ファンクラブを持ったことでも知られています。
メンバーの名前を曲に合わせて声援を客席から送る「コール」も全キャン連の親衛隊から始まったと言われています。
非常に熱くキャンディーズを応援するファンたちとのエピソードがあります。
なんとメンバーの実家前でご本人が戻るのを待っているのですが、ランちゃんは当時を振り返り「それがごく普通の光景だった」と話しています。
いったん荷物を置いたからまた玄関前に出て5分くらい「今日の番組あそこがこうだったよね」と話して「じゃあ、おやすみー」と挨拶するとファンは帰っていく。
ファンは紳士的でひどいことには全然ならなかったと。
ある時メンバーの誰かが駅の集合に遅れるとファンの人達が囲んでホームまで送り届けてくれることも。
そのくらいわきまえていて親切なファンばかりで良い思い出なのだそうです。昔はおおらかでのどかで、かつファンの皆さんもオトナだったのですね。
当時の「全キャン連」メンバーで、現在復活した「全キャン連」代表である著述家石黒謙吾氏は、人生をキャンディーズに捧げついにはランちゃんとの対談をはたすという夢を叶えています。
「Re:minder」というブログに詳しくは載っていますのでチェックしてみてはいかがでしょうか?!
昭和歌謡アイドルキャンデーズの名曲とは
数多いキャンディーズのヒット曲の中から特に素晴らしいものをとりあげてみます。
キャンデーズの名曲①わな
作詞:島武実、作曲・編曲穂口雄右による16枚目のシングルです。
解散宣言後に発表された『わな』はシングル曲で唯一ミキちゃんがセンターを務めた曲となります。
歌唱力は3人とも高いのですが、特に幅広い音域を持つミキちゃんのボーカルの魅力がいかんなく発揮された曲となっています。
歌詞の「……だったかな」「あいつはしくじった……」など、アイドルの歌にめったに使われないワードチョイスです。
歌詞の内容も、聴く人の想像に委ねられている部分の多いミステリアスなストーリーとなっていますが、それを見事に歌いこなす3人が素敵です。
そして悲しい曲調のはずなのに、3人の息のあったコーラスによって悲哀さえ美しく昇華されてしまうそんな不思議な魅力のある歌となっています。
キャンデーズの名曲②やさしい悪魔
作詞:喜多條忠、作曲吉田拓郎、編曲穂口雄右による13枚目のシングルです。
それまでの清楚なキャンディーズのイメージを刷新するための「大人化計画」が行われました。
ステージ衣装はアン・ルイスによる大胆なデザイン(黒と赤を基調とした大人のセクシーさを強調するデザイン)。
振り付けも人差し指と小指を立てた「デビルサイン」と共に話題を呼ぶことになります。
作曲を担当した吉田拓郎氏は自身もキャンディーズファンであり、この曲のメロディーについては自身でも楽曲提供曲の中で高評価していて、のちにセルフカバーを行うほどのお気に入りです。
曲構成も3声和音や2声和音などキャンディーズの美しいコーラスを余すことなく堪能できる構成としており、レコーディングについては自ら歌唱指導をおこなうなど熱の入れようが伺えますね。
この曲はオリコンチャートも最高4位となりファンやキャンディーズメンバーも「代表曲」の一つとする人気曲となりました。
キャンデーズの名曲③微笑がえし
作詞:阿木耀子、作・編曲穂口雄右、17枚目のラストシングルです。
この歌詞に入っているキャンディーズの曲名のタイトルを登場順にあげてみましょう。
- わな→『微笑がえし』タイトル(『わな』の歌詞「ほほ笑み返してくれる」より)
- 春一番
- わな
- ハートのエースが出てこない
- 年下の男の子(曲中では「年下の人」)
- やさしい悪魔
- アン・ドゥ・トロワ
- 微笑がえし
歌の中で、これまでの活動を走馬灯のように振り返ることができる画期的な1曲だったと思います。
スタッフ全員この曲のコーディング終了後にOKが出ると総立ちで拍手となり、メンバーも居合わせたスタッフも号泣したそうです。
そしてファンとスタッフ、メンバー悲願のオリコンチャート最初で最後の1位を達成することとなりました。
まとめ
現在芸能界でランちゃんこと伊藤蘭さんが俳優そして歌手として精力的に活動されています。
コンサート時は「いつもミキちゃんスーちゃんも一緒にいる」という思いでステージに立っていらっしゃるとのこと。
伊藤蘭さんといえば、この度俳優として活躍されていた長女趣里さんが、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の主役に抜擢されました。
幼少からバレエを習い、イギリス留学を経て俳優となった趣里さん。
ブギの女王笠置シズ子さんをモデルとしたこのドラマなのですが、得意のダンスを披露するシーンは圧巻です!!
なんだかキャンディーズのあの晴れやかで笑顔はじけるパフォーマンスと重なってしまい、第一回放送では朝から感涙……!!
今後も親子ともどもさらに生き生きと多方面で活躍されることを祈っています!!
多くの人々の青春の1ページを彩ったキャンディーズ3人の活躍は永遠に人々の心に生き続けるでしょう。
- 昭和歌謡アイドルキャンディーズのプロフィールとデビュー秘話
- 昭和歌謡アイドルキャンディーズ人気の秘密
- 昭和歌謡アイドルキャンディーズを支えた人とは
- 昭和歌謡アイドルキャンデーズの名曲とは
以上、キャンディーズについて解説していきました。
惜しまれて解散したキャンディーズはデビュー数年後に登場したピンク・レディーやのちの女性アイドルグループの元祖となりました。
キャンディーズの最後の勇姿をもう一度見たい方、これから初めて見たい方は、こちらでどうぞ。
「キャンディーズがいなければおニャン子もAKB48も登場しなかった」と秋元康氏が語るようにその後の多くの女性グループに影響を与えています。
今回深掘りしていくなかで3人の実力に裏打ちされた魅力は男女問わず夢中にさせるものがあると気づきました。
はからずも家の中のラベルのないカセットテープの中にキャンディーズのシングル集が見つかり、エンドレスリピートしているところです。
昭和歌謡アイドルバンザイ!!
今回のご来店ありがとうございました。
次回もお楽しみに!!
またのご来店をお待ちしております。
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